こどものための認定こども園・幼稚園・保育園

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点検による園舎の維持保全

人間の体と同じように、建物も年数を重ねるごとに不具合が出やすくなります。
私たち人間が病院でお医者さんに見ていただくように、建物も築年数にあわせた適切な維持保全が必要になります。
園舎の建物寿命を延ばすこと、そして子どもたちを怪我や事故から防ぐためにも適切な維持保全を行うことが大切です。
今回は「園舎における維持保全」をどのように行うべきか、記述致します。

安心・安全のための点検による維持保全

子どもたちが日中のうち多くの時間を過ごす園舎では安心・安全な保育を行うことが必要不可欠であり、そのためにとくに子どもたちが触れることの多い部位は日常的な点検が必要となります。
 ・門扉やフェンス、手摺などにがたつきや破損、錆による腐食がないか
 ・保育室のドアや柵にがたつきや破損はないか
 ・室内外の床面にささくれや亀裂、段差ができていないか
 ・トイレなどの床が湿式の場合、水はけが悪く滑りやすい状態になっていないか
 ・ロッカーや靴箱などの家具にがたつきや破損はないか
 ・消火器、避難口誘導灯、非常用照明などの消防避難設備に不具合はないか

いずれの部位も放っておくと子どもたちのケガや事故に繋がる可能性があり、危険です。常日頃から点検を心がけ、必要に応じてこまめなメンテナンスを施し維持保全していくことが重要です。

修繕と補修による園舎の維持保全に続く

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