こどものための認定こども園・幼稚園・保育園

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各園の食育への取組み【しらさぎ保育園】【夏見台幼稚園・保育園】

「食育」とは、『生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けられるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てるもの。』
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/network/about/index.html
園舎の調理室は、「食育」の要となる場所です。こどもたちが「食」を通じて様々なことを経験することができるよう工夫された調理室の事例をご用意しましたので、ご覧ください。

「自分でできること」を増やすランチルーム

しらさぎ保育園のこどもたちが給食を食べるのは、吹き抜けの天井から光が差し込むランチルーム。調理室はランチルームに面しており、こどもたちはできあがった料理を調理室前のカウンターで受け取ることができます。
しらさぎ保育園 上原隆寛園長『ここでは、お皿や料理を運ぶのも、できる範囲でこどもたち自身で取り組んでもらいます。こどもにとって最善の利益の一つは、「自分でできることはやる。」「できること」が少しづつ増える喜びは、こどもの成長にとって、たしかな原動力になりますからね。』
社会福祉法人興善会 しらさぎ保育園

「食への興味」を育む調理室

「食育」推進のため、その基盤となる調理室を園舎の中心に配置した夏見台幼稚園・保育園。
夏見台幼稚園・保育園 鳥居徹也園主『調理室の壁の一部はガラス張りにし、こどもたちの目線で調理スタッフの動きを見られるようになっています。食事やおやつの時間の前になると、こどもたちが調理室前の廊下にぺたっと座り込んで、中をじっと見つめているといった光景もしばしば。くわえて、食への興味を育むため、こどもたちと調理スタッフとがスムーズにコミュニケーションできるようにガラス窓を大きくとり、お互いのようすが見えやすいよう工夫しました。自ら食を楽しみ、食べようとする意志や姿勢は、こどもたちの「主体性」を自然と育んでくれます。』
学校法人三橋学園 夏見台幼稚園・保育園

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