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「木造」にこだわった園舎【韮川こども園・アザレアキッズステーション・大関保育園】

こどもたちが日々長い時間を過ごす場所だからこそ、構造や素材など細部までこだわった園舎をつくりたいという方も多いのではないでしょうか。今回は、木のぬくもりを感じる「木造」にこだわった園舎の事例を用意しましたので、ご覧ください。

事例1 認定こども園韮川こども園

周辺の自然豊かな環境に溶け込むよう「木造」にこだわった「和風×モダン」な韮川こども園の園舎は、「開放感のある木造の園舎」を目指して作られました。
岡本佳子園長『当初は、木造にすると空間に柱が立つので、開放感が失われるのではないかと心配しましたが、実際に建ってみると、柱の佇まいが本当にきれいで、それが空間に美しさを添えていることを感じます。梁も、当初は天井を付けて、見えないようにする予定でしたが、その美しさからあえて見せることにしました。』

事例2 認定こども園アザレアキッズステーション

「家」が連なる「集落」のような、アザレアキッズステーションの園舎。
「こどもに『本物』を体験してもらいたい。『本物』の自然と触れ合ってほしい」という保育方針のもと作られました。
村田克也理事長『園舎の中は、こどもたちが窮屈さを感じずに伸び伸びと遊べるように、また職員もゆとりをもって働けるようにと、天井を高く、廊下やバルコニーを広く、窓を多く設計しました。木材を多用し、木の香りとぬくもりに癒される家庭的な空間をつくっています。

事例3 大関保育園

「木×平屋」のぬくもりあふれる、開放的な大関保育園の園舎。
建て替え前の園舎を使っていたころから考えられていた、「木造」にこだわった園舎です。
文珠康明園長『以前までの園舎はRC造だったため、全体的に冷たく、結露に悩まされることもありました。そのため、新しい園舎では木造にしようと考えていました。この園舎は、ほとんどの材料を国産の木材を使った建物です。梁を重ね合わせて強度を高め、縦と横の木材を交互に合わせて金物を使わずに組み上げられており、木造の美しさが前面的に押し出されています。』

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