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こどもを守る「居久根」を取り入れた園庭【ろりぽっぷ学園】

ろりぽっぷ学園は、海沿いを走る仙台東部道路の西側にあり、仙台平野の田園地帯と住宅地とのちょうど境目に位置しています。書籍のインタビューでは、ろりぽっぷ学園の加茂光孝学園長兼幼稚園長にお話を伺いました。

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2018年発刊 『こどももおとなもうれしい園舎

目指す「園庭像」を具体化させるためのワークショップ

加茂光孝学園長兼幼稚園長『職員みんなでさまざまなアイディアを出し合い園庭づくりを進める中で、「Kids Jam」のパンフレットを偶然手にしたことをきっかけに、「自然と結びつき育つことの大切さを、『庭育』としてかたちにしたい」との思いを抱き、ろりぽっぷ学園だけの園庭をつくるために動き出しました。園舎設計、植栽選定、造園の専門家で構成されたKids Jamプロジェクトチームと職員とで、ワークショップを4回開き、どんな園庭を目指したいのかについて意見をさまざま出し合いました。その過程は、大きな驚きと楽しみに満ちたものでした。』

園庭に、先人の「叡智」を残してゆく

加茂光孝学園長兼幼稚園長『「私たちの目指す園庭像=ろりぽっぷ空感」で重視したのは、四季折々の花が咲き、自然の実りを楽しめること。仙台平野に古くから伝わる「居久根(いぐね)」を取り入れるという案も、私たちが実現したかったものの一つです。居久根とは、もともとは屋敷の周囲を取り囲むように植えられた防風林のこと。強い海風からこどもたちを守り、夏には木陰となり、枯枝や落葉も活用できます。居久根はこの土地で生きる私たちにとっては身近な存在ですが、手入れの大変さや震災の影響で消えた居久根が多いという現状でした。けれど私たちは、園庭に居久根をつくることで、そこに込められた先人の「叡智」と呼ぶべきものをしっかり残してゆきたいと考えたのです。』

関連記事:保護者と作り上げる園庭【ろりぽっぷ学園】

学校法人ろりぽっぷ学園
施設名 ろりぽっぷ幼稚園
    ろりぽっぷ保育園
    ろりぽっぷ小規模保育園
    ろりぽっぷクラブ(学童保育)
  所在地 宮城県仙台市
 園庭面積 921㎡
 竣工年月 2017年3月

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