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【2分で読めるコラム】視覚を刺激する工夫1

この記事は【コラム】視覚を刺激する工夫 を再編集し、短くまとめたものです。

人が情報を取り入れる際、聴覚、嗅覚、味覚など他の感覚と比べると、視覚から取り入れる情報が圧倒的に多いと言われていますが、人は、見えているもの(視界にはいるもの)すべてに常に注意を向けているわけではありません。

それでも、前記の通り視覚に訴えることは、他のどの感覚に訴えるより有効であり、記憶にも残りやすいため、子どもたちに見てほしい、興味を持って見てもらいたいという意図を実現する工夫を行った事例として、今回は埼玉県新座市にある「光保育園」をご紹介します。

光の動きを計算した屋根上方からの光は、下方にふりそそぐことによって、その印象を強めます。そのため、古くからトップライトは、大空間や吹き抜けと組み合わされてきました

光保育園のエントランスに続く廊下は、トンネルアーチの頂側部に設けた円形窓からの採光により、中廊下の暗さを解消しました。ランダムに分散し配置した窓からの光は、落ちる位置が日の出から日の入まで刻々と変化していきます。子どもたちが園で過ごす時間の流れ、また季節の移ろいを目で見て感じられる仕掛けとなっています。

また、移動空間である廊下に光による時間の移ろいを重ね合わせることで空間に深みを与え、園名「光」にふさわしい空間となりました。柔らかな曲線の庇、そこをくぐり抜けて玄関を開けると、円形窓から注ぐ優しい光が子どもたちを出迎えます。温かい光と穏やかな時の流れを感じながら、子どもたちに成長してほしい。そんな願いがこめられています。

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